精神科や心療内科の臨床現場における独特の診療形態に適応し、文字量が多くなりやすい経過記録の可読性を高めたクラウド型電子カルテです。画面は外来に必要な情報が整理されており、長文になりがちな経過エピソードを時間軸に沿って俯瞰できる表示機能などを備えています。精神科の診療現場で多用される心理検査項目の入力テンプレートが標準搭載されており、スムーズな診療記録の作成が可能です。
クラウドシステムの特性を活かし、インターネット接続環境と端末があれば、訪問診療先や夜間の自宅待機時などでもカルテを閲覧・追記できます。往診先から処方や指示の変更をリアルタイムに送信できるため、柔軟な診療動線が実現します。診療報酬改定時のマスタ変更プログラムはセンター側で一括して自動実行されるため、クリニック側でのメンテナンスの手間がかかりません。
自立支援医療などの複雑な公費管理が絡む精神科ならではの会計業務を省力化するため、日医標準レセプト(ORCA)や富士通社製のレセコンと密に連動する設計です。レセコン側に入力した患者の基本情報がワンクリックで電子カルテへ同期展開されるため、新規患者の登録における二重入力の手間を軽減し、事務職員の入力エラーを削減できます。
診療後に医師がカルテ上で確定したオーダーデータは、自動連携によって速やかに医事システムへ転送されるため、計算待ち時間が短縮されます。外部のWEB予約システムやPACS等の画像管理システムとの接続にも柔軟に対応しており、院内フローのペーパーレス化による事務負担の軽減に役立ちます。
初めて電子カルテを運用する施設や乗り換えを検討する医療機関に向けて、体験版の利用から本格稼働にいたるまで約3カ月間の構築サポート期間を確保しています。運用開始後の問い合わせについては専門のテクニカルセンターが平日(9:00〜18:00)に対応し、電話や遠隔リモート操作を組み合わせた支援を提供。夜間診察や休日診療を行う場合は事前の運用手順の確認が推奨されますが、専門スタッフが実務に即してサポートする体制が敷かれています。
機微性の高い精神科の診療記録や成育履歴などを保護するため、厚生労働省が定める3省2ガイドラインの要件である「真正性・見読性・保存性」を確保したシステム設計が採用されています。堅牢なデータセンターでの自動バックアップ対策によりデータ損失を防ぎ、法令に定める期間、安全に診療情報を保全します。なお、純粋なクラウド型(SaaS)システムであるため、回線障害時に備えてモバイル予備回線を準備しておくことが推奨されます。
ORCA(日レセ)や連携するレセコンで登録した患者の基本データ(保険証情報含む)を、ワンクリックでカルテ上に展開し、同時に受付・診察待ちステータスを生成する機能です。受付スタッフのデータ手入力や転記間違いに起因する返戻を防止するとともに、来院から診察開始にいたる院内滞在時間の平準化を実現します。
相談記録や診療経過に対する追加・編集・削除の操作履歴をバックグラウンドで記録し、後からいつでも参照できる機能です。だれが、いつ、どのようなデータ操作を行ったかを客観的に記録・再現できるため、カルテの改ざんリスクを排除し、監査可能な透明性の高い運用を支援します。
精神科病院向けシステム「Alpha」シリーズなどとの高い親和性を持ち、データの統合や地域連携支援をシームレスに行える機能です。病院から地域のクリニックや生活相談機関にいたるまで一貫した情報を多職種で共有・可視化できるため、患者が複数の施設で同じ説明を繰り返す心理的負担を軽減し、包括的なケアに貢献します。
| 会社名 | 株式会社レスコ |
|---|---|
| 所在地 | 広島県広島市中区八丁堀4-4 エイトバレー八丁堀7階 |
一般診療所・病院運営・自由診療といった各領域で重視されるポイントを踏まえ、3つのタイプに分けて整理しました。
違いが見えにくい電子カルテを“診療スタイル基準”で比較し、自院に合う方向性をつかめるようにまとめています。
診療フローがそのまま移行可能な
外来特化型カルテ
急性期から地域包括まで一気通貫
病院運営を支える“統合型HIS”
売上・リピートの向上を目指せる
LINE起点の次世代CRMカルテ